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オージー・ビーフで元気キッズ!

健やかなココロを育むために、ビタミンB12

2018.10.30

健やかなココロを育むために、ビタミンB12

ビタミンB12、あまりなじみのないビタミンかもしれません。ビタミンB1やB2、葉酸などと同じB群ビタミンに分類されます。コバルトというミネラルを含んだ水溶性ビタミンで、欠乏すると貧血になることがあります。その他、末梢神経の障害や、ひどい場合には脊髄および脳の障害などが起こることがあります。

ビタミンB12は赤血球の生成をサポートしています。細胞の遺伝子情報の関わるDNA(デオキシリボ核酸)の合成もサポートしています。私たちの見えないところで大切な働きをしてくれている大切なビタミンの1つといえます。

摂取したビタミンB12を消化管から吸収するためには、胃の働きが重要です。高齢者などで意の働きが悪くなると、ビタミンB12の吸収も低下します。

このビタミンB12は動物性食品に含まれています。植物性食品にはほとんど含まれていません。したがって、食事が大きく偏ると不足することもあります。動物性食品の中でも、特に多く含まれている食品は赤貝、アサリ、ホッキガイなどの貝類ですが、牛赤身肉にも多く含まれています。

ビタミンB12をはじめとするB群のビタミンは、脳神経系に重要な働きをしていることがわかってきました。健やかなココロを育むために、必要なビタミンということができます。

食欲の秋、何を食べてもおいしいですが、牛赤身肉と秋が本番のきのこの組み合わせなどいかがでしょうか。単純にソテーするだけでも美味しいですし、ステーキのきのこソースかけなどもよいかもしれません。いくつかの食品を組み合わせて摂取することは、それぞれの食品のよさをより引き出すことにもなります。牛赤身肉はそれだけ食べてもおいしいですが、いろいろな食品と組み合わせて摂取してみてください。おいしさも栄養価もアップします。

女子栄養大学・栄養生理学教授
上西一弘氏

◆◆◆ ビフカツ キノコソース ◆◆◆

● 材料(2人分)

牛ステーキ用肉 2枚:スジ切りをして塩・こしょうをする
小麦粉・卵液・パン粉 少々
揚げ油 適量
玉ねぎ 1/4ヶ:スライス
生しいたけ 2枚:せん切り
マッシュルーム 4ヶ:4等分
しめじ 1/2パック:小房にわける
バター 大1
塩・こしょう 少々
生クリーム 50cc
付け合せ<キャベツ・赤玉ねぎ:せん切り>

A(デミグラスソース 80g:赤ワイン 大1・水 50cc)

● 作り方

1)牛肉に小麦粉をまぶし、卵液を絡めパン粉をまぶす。

2)揚げ油を170度に熱し1を入れて、途中返しながらキツネ色に色づくまで揚げる。

3)フライパンにバターを熱し、玉ねぎときのこ類を加え炒める。

4)しんなりしてきたら、軽く塩・こしょうをして混ぜ合わせたAを加える。

5)混ぜながら4~5分煮込み、仕上げに生クリームを加え、さらに2~3分ほど煮詰める。

6)器にひと口大に切ったビフカツを盛り付け、付け合せを添えて、5のソースをかける。

2018.10.30

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