牛肉のごちそうの代表格、赤ワイン煮。じっくりと時間をかけて煮上げます。
最初にバルサミコ酢をオージー・ビーフによくしみ込ませて牛肉の繊維がやわらかく煮ほぐれるように工夫しています。
少量のバターとオリーブ油以外、油脂は極力控え、ミニトマトの酸味を加えて濃厚なだけではなく、健やかで華やかな風味を生み出しています。
パンにもご飯にも合います。
牛肉とトマトの赤ワイン煮
調理時間:115分 カロリー:396kcal
材料(2〜3人分)
- オージー・ビーフ(肩ロースブロック)
- 300g
- ミニトマト
- 8〜10個
- 赤ワイン
- 3/4カップ
- バルサミコ酢、トマトピューレ
- 各大さじ3
- ビーフブイヨンの素(顆粒)、はちみつ
- 各小さじ1
- 塩、黒こしょう(できればホールを粗く砕く)
- 各小さじ1/2
- バター、小麦粉
- 各大さじ1
- オリーブ油
- 大さじ1/2
- 【A:下味&味入れ用の野菜】
- 玉ねぎ
- 1/3個
- にんじん
- 1/3本
- セロリ
- 20㎝
- にんにく
- 1と1/2片
作り方
- オージー・ビーフは4〜5cmの角切りにし、バルサミコ酢をふりかけ、30分おく。下味用の玉ねぎ、にんじん、セロリ、にんにくは薄切りにする。
- 1)の肉の汁気を軽くふき、塩の半量、こしょうの半量をふり、小麦粉をまぶす。肉をつけたバルサミコ酢は取っておく。鍋にオリーブ油を入れて中火にかけ、肉の表面に焼き目をつける。
- 2)にバターを足し、【A】を加えて炒める。玉ねぎとセロリが透き通ってきたら、取っておいたバルサミコ酢、赤ワインを加えてひと煮立ちさせる。アクが浮いてきたら取り、火を弱める。
- 3)にトマトピューレ、ビーフブイヨンの素、水300㏄を加えてアルミホイルの落とし蓋をかぶせ、弱火で1〜1時間半煮る。
- 肉に竹串を刺し、十分にやわらかくなっていたら肉だけを取り出す。煮汁を濾し、鍋に肉とともに戻す。ミニトマト、はちみつ、残りの塩、こしょうを加えて混ぜ、10〜15分煮て仕上げる。