通常は、ひき肉とキャベツを層にしてひと玉にまとめ、スープで煮含める「バルダット」をオージー・ビーフの切り落とし肉でこしらえました。ひき肉より格段に牛肉らしさが引き立ち、食べ応えが生まれます。野菜のうまみをたっぷりと吸った、穏やかでまるい味わいは家庭料理ならではのもの。ところどころに隠れたレーズンの甘さが、料理全体のアクセントとなっています。